LED Candle

みんなで作ろうLEDキャンドル

ルールは4つの機能を実現するだけ

「シェード」「スタンド」「LEDの固定」「電池の保護」

DSC00019.jpgオリジナルのLEDキャンドルを考えるのはとても簡単です。ベースとなる基本パターンを少しだけ変形させたり、素材を変えたり、装飾をするだけで直ぐに作ることができます。さらに4つの機能に着目して全く新しいデザインを生み出すこともできます。

電池をLEDの端子(あし)に挟んだだけのLEDキャンドルですが、照明器具としてデザインするために次の4つの機能を実現するように考えていきます。

  1. 指向性の強いLEDの光を拡散し、美しい光のオブジェにする
  2. LEDキャンドルを安定して自立させておくための形状
  3. LEDの位置を固定し端子が電池からズレたり外れたりしないようにする
  4. 収納時など電池同士が不用意に接触してショートするのを防ぐために電極をカバーする

さらに「収納性」「組立性」「低コスト」「エコロジー」

LEDキャンドルが従来のロウのキャンドルに置き換わっていくためには、さらに3つの合理性が求められます。

  1. 災害時に直ぐに使えるように小さく収納でき救急箱や避難リュックの中に入れておける
  2. 収納状態から誰でも簡単にLEDを点灯し利用状態にすることができる
  3. 実際に普及し使われるためにロウと同等の販売価格を実現する
  4. 分解が容易で環境に優しい素材を用いる

IMG_2152.jpg
基本デザインに加えて4つの条件を満たした新しいキャンドルをデザインしてみませんか。
それはまだ誰も創りだせていません。 災害現場や世界の宗教儀式で人々の心に希望を与える灯りとして使われたら素敵ですよね。

作品集

自由な発想で楽しもう


チームメンバーのek3がワークショップを体験してみた

誰でも実用的なものをオリジナルのデザインで量産できるというのがLEDキャンドルのワークショップの特徴です。

デザインの範囲は3段階あります。上記の設計条件を全て満たす新規の構造や形状を考える「フルデザイン」、現在ある基本形をアレンジする「カスタムデザイン」、レリーフや文字などの装飾パーツだけをオリジナルにする「アレンジデザイン」です。

こんかいek3には、アレンジデザインにチャレンジしてもらいました。

  • STEP1_基本形を見せてデザインできる範囲を説明
  • STEP2_デザインのスケッチをに写真を撮ってもらいメールで受信
  • 写真.jpg写真1.jpg
  • STEP3_スケッチをベースにIllustratorでデータ作成
  • STEP4_CraftRoboでペーパープロトタイプをカット
  • STEP5_組み立てながら問題点を把握
  • R5042341.jpgR5042345.jpgR5042353.jpg
  • R5042357.jpgR5042370.jpgek3の初めての作品
  • ーーーーーーーーーーーーーーー現在ここまで進行中ーーーーーーーーーーーーーーー
  • STEP6_修正のリクエストをもらいデータの修正
  • STEP7_CraftRoboで最終確認のためペーパープロトタイプをカット
  • ーーーーーーーーーーーーーここからFabLab Kamakuraーーーーーーーーーーーーー
  • STEP8_本番素材でカット (必要に応じてレーザー加工を利用)
  • STEP9_本番素材での問題点を把握・修正
  • STEP10_満足する作品ができたら量産



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